住民票除票とは、転出や死亡などで住民登録が削除された住民票です。除票は、主に、かつて住んでいた(住民登録をしていた)ことの証明やそこに住民登録をする前後の住所地の証明、あるいは、その方が死亡していることを証明する場合に用いられます。
除票の請求は、本人または代理人に行えます。本人が請求する場合は、住民票の写しの請求書、本人確認書類(運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなど)を市区町村の窓口に提出します。代理人が請求する場合は、住民票の写しの請求書、本人の印鑑証明書、代理人の本人確認書類(運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなど)、委任状(本人が作成したもの)を市区町村の窓口に提出します。
除票の保存期間は、転出による除票が5年、死亡による除票が150年です。保存期間を過ぎると、除票は発行されません。
除票の交付料は、市区町村によって異なりますが、一般的に数百円です。