戸籍の附票とは、本籍地の市町村において戸籍の原本と一緒に保管している書類で、その戸籍が作られてから(またはその戸籍に入籍してから)現在に至るまで(またはその戸籍から除籍されるまで)の住所が記録されています。
戸籍の附票は、住民票では登記簿や車検証上の住所に住んでいた事が証明できない場合に、よく用いられます。たとえば、不動産登記や自動車の名義変更や廃車の時、または就職や結婚などの際に戸籍の附票が必要になることがあります。
戸籍の附票は、本籍地の市町村役場において請求することができます。請求には、本人確認書類(免許証、パスポートなど)と手数料が必要です。代理人が請求する場合は、委任状が必要です。
戸籍の附票の有効期限は、交付日から3か月間です。期限が切れた場合は、再発行する必要があります。