終活でできる『空き家対策』とは?

空き家

終活と空き家は密接に関連しています。終活とは、人生の終末に向けて行う準備のことで、財産整理、遺言書の作成、葬儀の手配など多岐に渡りますが、住まいの整理も重要な要素の一つです。そして、この住まいの整理が『空き家問題』と深く関わっているのです。
この項では、終活が空き家問題に関わる理由や、終活でできる空き家対策についてご説明いたします。

終活が『空き家問題』に関わる理由とは?

まず、なぜ終活が空き家問題に関わるのかを下記に挙げます。

相続:相続が発生した際、実家などの不動産を相続するものの、誰も住む人がいないというケースは多く、これが空き家となる大きな要因の一つです。終活を通じて、相続について事前に家族で話し合っておくことで、相続後の不動産の活用方法について合意形成を図りやすくなり、空き家になることを防ぐことができます。

高齢者の施設入居:高齢者が介護施設や病院に入居する場合、それまで住んでいた家が空き家になります。終活の中で、将来の住まい方を検討し、必要に応じて自宅の売却や賃貸などを検討しておくことで、空き家化を防ぐことができます。

所有者の意識:終活を意識することで、所有者は自身の死後、不動産がどのように扱われるのかを考えるようになります。放置すれば空き家となり、近隣住民に迷惑をかけたり、防犯上のリスクを高めたりすることに気づき、生前に適切な対策を講じる動機となります。

終活でできる『空き家対策』とは?

終活で行える空き家対策は、将来発生する可能性のある空き家を未然に防ぐための重要な取り組みです。具体的には、以下の対策が考えられます。

1. 相続に関する準備

  • 遺言書の作成: 誰にどの不動産を相続させるかを明確にすることで、相続後の遺産分割協議がスムーズに進み、相続人同士の争いを避けることができます。遺言書がない場合、法定相続分に従って分割されますが、不動産は分割が難しく、共有名義になることで管理が煩雑になり、空き家化を招く可能性があります。
  • 相続人との話し合い: 相続人となる家族と、不動産の活用方法について事前に話し合っておくことが重要です。誰が住むのか、売却するのか、賃貸に出すのかなど、具体的な計画を立てておくことで、相続後の空き家化を防ぐことができます。
  • 相続財産の整理: 不動産以外にも、預貯金、株式、貴金属など、相続財産全体を把握し、リスト化しておくことで、相続手続きがスムーズに進みます。
  • 不動産の名義変更: 相続が発生した場合、速やかに不動産の名義変更を行うことで、管理責任の所在を明確にします。名義変更を放置すると、固定資産税の納付通知などが届かなくなり、管理不全につながる可能性があります。
  • 生前贈与の検討: 相続税対策として、生前贈与を検討することも有効です。ただし、贈与税が発生する場合があるため、税理士などの専門家に相談することをお勧めします。

2. 住まいの整理

  • 不用品の処分: 将来的に住まなくなる可能性のある家にある不用品を整理することで、相続人の負担を軽減し、空き家になった後の管理もしやすくします。不用品回収業者などを利用することも検討しましょう。
  • 家の売却・賃貸: 将来的に住む予定がない場合は、生前に売却または賃貸に出すことを検討することで、空き家化を防ぎ、有効活用につなげます。不動産業者に相談し、査定や賃料の相場などを確認しましょう。
  • リフォーム・リノベーション: 相続人が住む可能性がある場合は、リフォームやリノベーションを行い、住みやすい環境を整えておくことで、空き家化を防ぎます。バリアフリー化や耐震補強なども検討しましょう。
  • 空き家バンクへの登録: 自治体によっては、空き家バンクという制度があり、空き家を借りたい人や買いたい人に情報を提供しています。登録することで、空き家の有効活用につながる可能性があります。

3. 情報共有

  • エンディングノートの活用: エンディングノートに、不動産に関する情報(権利書、登記情報、住宅ローンの情報など)をまとめておくことで、相続人が手続きを進めやすくなります。また、不動産の活用方法に関する希望や意向などを記載しておくことで、相続人の意思決定を支援することができます。
  • 家族への情報共有: エンディングノートの内容だけでなく、口頭でも家族に情報を共有し、意思疎通を図ることが重要です。

4. 専門家への相談

  • 弁護士: 相続に関する法的な問題について相談できます。遺言書の作成、遺産分割協議、相続放棄などについてアドバイスを受けることができます。
  • 司法書士: 不動産の名義変更手続き、相続登記などについて相談できます。
  • 税理士: 相続税、贈与税などの税金に関する問題について相談できます。
  • 不動産鑑定士: 不動産の適正な価格を評価してもらえます。売却や賃貸を検討する際に役立ちます。
  • 建築士: 建物の状態を調査し、修繕やリフォームの必要性についてアドバイスをもらえます。

5. その他の対策

  • 信託の活用: 財産管理や処分を信託銀行などに委ねる方法があります。認知症などで判断能力が低下した場合でも、財産を適切に管理することができます。
  • 家族信託の活用: 家族に財産管理を委ねる方法です。信託銀行に依頼するよりも費用を抑えることができます。

まとめ

終活は、自身の人生の締めくくりだけでなく、残された家族への思いやりでもあります。空き家対策は、家族への負担を軽減し、地域社会への貢献にもつながります。早めに準備を始め、必要に応じて専門家に相談しながら、計画的に進めていくことが大切です。

特に、以下の点を意識することが重要です。

  • 早めの準備: 終活は早ければ早いほど、選択肢が多く、余裕を持って準備を進めることができます。
  • 家族とのコミュニケーション: 家族としっかりと話し合い、意向を共有することが重要です。

これらの点を踏まえ、将来起こりうる空き家問題を未然に防ぐために、今からできることを一つずつ実行していくことをお勧めします。

不動産売却

株式会社ホームハンズ

〒658-0044
神戸市東灘区御影塚町1丁目10-7 GoogleMapを見る

  • 神戸市官公庁入札権取得
  • 大阪市入札権取得
  • 大阪府入札権取得
  • 産業廃棄物収集運搬業 許可番号 第077283号
    (運搬会社 : 松本運送株式会社)
  • 兵庫県公安委員会 第631100400018号

引っ越し業者がなぜ終活・相続に取り組むのか?

当社の歴史は、グループ企業のひとつである松本運送株式会社の運送業から始まります。一般輸送というと、荷物を運んで当たり前、終わったら「ご苦労さん」と言われるだけで、私もこれが当たり前だと思っていました。
ある日、お客様の大切な、思い入れのある品物をお届けしたところ、「ありがとう」と言ってもらえました。
私は、その時の「ありがとう」という言葉を今でも忘れる事が出来ず、この「ありがとう」をもっと広めていきたいと思うようになりました。
そこで始めたのが引越業です。
ホームハンズは引越業を始めて38年目に入ります。
私たちは、「親切」「丁寧」「安心」をモットーとし、お客様が喜ばれることを事業とすることを大切にした引越を行ってきました。私たちは、お客様の代わりに、お客様の大切な、思い入れのある家財を毎日、毎日お運びしてきました。
私も当初は引越し現場に行くことも多く、現場から帰ってきたら、「今日はどんなありがとうを言ってもらえたか」という話を、毎日、毎日、当時のスタッフ達と話していました。それは、とても楽しい時間でした。
私は、当時から今でも、お客様に「ありがとう」をどれだけ言っていただけるのかということしか考えていません。

代表取締役 松本 賢吾

引越業に加えリユース業へ

引越は人生においての一つの大きな転機であることを、仕事を通し改めて思うようになりました。
就職、結婚、出産、転職、転勤、大切な人との別れ、色々な場面で引越をお手伝いしてきました。

そんな中、引越の準備中や当日に要らない物が出てくることが多々ありました。
昨日まで使っていた物が要らなくなる。
イコール使える物が「不用(役に立たない)品」になる。
日々こういう現実を目の当たりにし、「使える物を処分するのはもったいない」という長年の思いから、リユース業を始める事にしました。まだ使える家電・家具・食器・衣類などを、当社は必要としている方々へ届けたり、海外の恵まれない方々へ寄付したりすることで、「ゴミ」を減らすことを実現できていますし、またこれによってお客様からの「ありがとう」が増えたわけです。
引越しだけではなく、ご家庭で処分もできず困っている物を、私たちが笑顔で引取り、買い取れない物はお引取させていただく。そこでまた「ありがとう」と言っていただける。
そういう「ありがとう」を追い求めて、今までやってきました。

そして生前・遺品整理へ

そんな中、私の友人の両親がお亡くなりになり、「実家の家財など一式処分して欲しい」という相談が届きました。
私たちは、遺品を「処分」ではなく「リユース(必要としている人、ところへ届ける)」という考え方なので、お茶碗や、使い古しの鍋・食器でも大切にお引取をさせていただきました。 友人が「それを引き取ってどうするの」と聞いてきたので、「全て海外の恵まれない人たちに寄付するよ」と言ったところ、友人も奥様も非常に喜んでくれて、私は「ああ、これなんだ。こういう喜びの声を広めていこう」と改めて思いました。

いくら不要だと言っても、まだ使えるものをゴミにするとお客様は不愉快になる。
当然、私自身もそういうことをしたくないという思いから、まだ使える物は使えるようにする仕組みを構築していこうと、フィリピンやカンボジアへ持って行ったり、海外には持って行けないものがあれば国内の必要な人・ところへ届けることにしました。その結果、今、当社で「ゴミ」というものはほとんどありません。

ただの遺品整理ではない

そして、私たちからすると当たり前のことが、世間の遺品整理業者からすると当たり前ではないことにも気づきました。
私たちは、衣類や、布団まで引き取り、再利用をしています。
機密書類を破棄されたい場合は、溶解処理をして、その証明書を発行しています。
パソコンを手放したい場合も、データ消去し、データ消去証明書まで発行しています。
このように個人情報保護法に基づき、きっちりと行っているのです。

このような活動が、ご依頼主様、そして遺品整理などをご紹介くださった士業の皆様に大変気に入って頂けていると自負しています。

引越業者が、なぜ終活・相続に取り組めるのか

さまざまなご要望にお応え出来るように、
このような終活チームを組みました

  • 遺品整理士
  • 税理士
  • 司法書士
  • 行政書士
終活チーム

生前・遺品整理のプロフェッショナル

代表取締役 松本 賢吾

要は、お客様が安心して頼める会社、そして感動までを与えられるような、そんな会社を私たちのノウハウを活かせば出来るんじゃないかと思ったわけです。
そして、生前・遺品整理をする上で、物の整理や残置物撤去だけではなく、相続や介護サービスなど終活そのものを引き受けられるような事業ができたら、困っているお客様を助けられるのではないか、もっとお客様に喜んで頂けるのではないかと思い、この度、当社の思いに賛同してくださる税理士さん、司法書士さん、行政書士さんをはじめとする士業の皆様と手と手を結ばせていただくことになりました。
私たち終活チームは、これからもお客様からの「ありがとう」を求めて、この終活事業を進めてまいります。

  • 遺品整理士 林 孝至
  • 遺品整理士 永吉 遼
  • 受付窓口 塚本
  • 受付窓口 大西

税務のプロフェッショナル

税理士法人アルマック神戸 粉河様
なぜホームハンズに賛同したのか

ホームハンズさまが「引越」という人生における大きなイベントを担っており、当該イベントにおいてお客さんと接点を持ち、お客さんのニーズをキャッチされ、「少しでもお役に立とう」と懸命にお仕事をされているからです。
また、私はホームハンズさまの顧問税理士であるという立ち位置からも、ご協力をしないという選択肢がなかったためでもあります。

代表松本となぜ仕事をしようと思ったのか

お客さんの潜在的なニーズを掘り起こす鋭い感性に頭が下がるためです。また、私自身が会計という仕事を通じて松本社長とお話しをする機会も多く、上記の終活事業についてご説明を受け、お客さんの大切な家財を「いかに活かす」かといった観点で仕事に取り組まれようとされていることに感銘を受けたのも大きな要素であります。

終活・相続のプロフェッショナル

あんどぷらす株式会社 中川様
なぜホームハンズに賛同したのか

まず、お客様の想いのこもった荷物や遺品を大事に扱っていただけるからです。
特に出来るだけリサイクル(売れるものは売る!売れないものはアジアの諸国に送る!)して、無駄なく次の世代に残していこうとする考えに賛同しています。
そして、実際にお客様からの評判が良いです。
スタッフの方々の仕事が丁寧。特に、経験豊かなスタッフの方が現地で一部屋一部屋全ての荷物を丁寧に確認の上で見積を作成してくださるので、納得の明朗会計で有難いです。

代表松本となぜ仕事をしようと思ったのか

終活・相続を単にビジネスのマーケットとして捉えるのではなく、高齢者やお独り身の方といったお客様のために『何が必要で、何をすれば喜んでくれるか』を『真剣に誠実に』考えて取り組まれているから、一緒に仕事がしたいと思いました。
お客様のために『真剣に誠実に』取り組んでいる士業や他業種の方々と連携して『終活・相続チーム』を編成したい、という熱い想いと強い意欲に惹かれました。