‘‘サブスク‘‘のお墓?! ~新しい供養のかたち~

※写真はイメージです。実際のサブスクのお墓とは異なります※

近年、少子高齢化やライフスタイルの変化により、従来のお墓に関する考え方が変化しています。
その影響を受け、近年注目を集めているのが「お墓のサブスク」です。
サブスクは「サブスクリプション」の略で、英語では「subscription」と表記され、日本語では「定期購読」「予約購買」「会費」などの意味があります。

お墓のサブスクとは、一定期間、お墓を借りる「レンタル墓」と遺骨を寺院で永代供養してもらう「永代供養型サブスク墓」の2種類があります。
こちらの項では、サブスクのお墓とはどういったものか、またメリット・デメリットなどまとめたものをご紹介します。

お墓のサブスク

サブスクのお墓は、従来のお墓とは異なり、一定期間の利用権を購入する新しいタイプの供養サービスです。
「レンタル墓」「永代供養型サブスク墓」とも呼ばれています。

お墓のサブスクの特徴

初期費用が安い:一般的なお墓の費用は100万円以上かかりますが、サブスクのお墓は初期費用が30万円程度からと、比較的安価で利用できます。


月額費用で利用できる:月額費用を支払うことで、お墓の維持管理や法要などを任せられます


期間を選んで利用できる:数年間から永代供養まで、利用期間を自由に選択できます


引越しにも対応:転勤やライフスタイルの変化に合わせてお墓を移転できます


寺院や霊園と提携:寺院や霊園と提携しているため、安心してお任せできます

お墓のサブスクの種類

サブスクのお墓には、、大きく分けて2種類あります。


レンタル墓:一定期間、お墓を借りるタイプです。期間満了後は、遺骨を合祀したり、他の場所へ移したりすることができます


永代供養型サブスク墓:遺骨を寺院で永代供養してもらうタイプです。合祀場所は寺院が決めます

メリット

サブスクのお墓のメリットは次のように挙げられます


経済的な負担を軽減できる:初期費用やランニングコストが抑えられるため、経済的な負担を軽減できます


継承の不安がない:将来の継承者を気にする必要がなく、安心して利用できます


メンテナンスの手間がかからない:お墓のメンテナンスは寺院や霊園が行うため、手間がかかりません


ライフスタイルに合わせて選べる:期間や場所を選んで利用できるため、ライフスタイルに合わせて利用できます

デメリット

では次に、サブスクのお墓のデメリットをご案内します


心理的な抵抗がある:一部の宗教では、サブスクのお墓を認めていない場合があります


遺骨の取り出しができない:レンタル墓の場合、期間満了後は遺骨を取り出すことができない場合があります


寺院や霊園の経営状況によっては、サービスが継続されない可能性がある:寺院や霊園の経営状況が悪化すると、サービスが継続されない可能性があります

サブスクのお墓が向いている人

・初期費用を抑えたい人
・将来的にお墓の継承が不案な人
・メンテナンスの手間をかけたくない人
・自分のライフスタイルに合わせて供養方法を選びたい人

サブスクのお墓を選ぶ際の注意点

サブスクのお墓を選ぶ際には以下の点にも注意する必要があります

1.寺院や霊園の経営状況
サブスクのお墓は、寺院や霊園が提供するサービスです。そのため、寺院や霊園の経営状況が安定しているかどうかを確認することが重要です。経営業況が悪い寺院や霊園を選んでしまうと、サービスが継続されない可能性があります

2.サービス内容
サブクスのお墓といっても、寺院や霊園によってサービス内容は異なります。例えば、以下のような点を確認しましょう
・利用時間
・合祀場所
・法要の有無
・遺骨の種類
・解約条件

3.料金
サブスクのお墓の料金は、寺院や霊園、利用時間、サービス内容によって異なります
複数の寺院や霊園を比較検討し、自分に合った料金プランを選ぶことが大切です

4.契約内容
サブスクのお墓の契約内容あ、寺院や霊園によって異なります。契約内容をしっかりと確認し、解約条件や返金制度などを理解しておきましょう

5.クチコミや評判
サブスクのお墓を利用した人のクチコミや評判を参考にすると、選ぶ際の参考になります

まとめ

サブスクのお墓は、また新しいサービスなので寺院や霊園によっては取り扱っていない場合があります。
またサブクスのお墓の契約は、長期にわたる場合が多い為、慎重に検討することが大切です。
従来のお墓とは異なる新しい供養のかたちなので、メリットとデメリットを理解した上で、自分に合った供養方法を選ぶようにしましょう。

株式会社ホームハンズ

〒658-0044
神戸市東灘区御影塚町1丁目10-7 GoogleMapを見る

  • 神戸市官公庁入札権取得
  • 大阪市入札権取得
  • 大阪府入札権取得
  • 産業廃棄物収集運搬業 許可番号 第077283号
    (運搬会社 : 松本運送株式会社)
  • 兵庫県公安委員会 第631100400018号

引っ越し業者がなぜ終活・相続に取り組むのか?

当社の歴史は、グループ企業のひとつである松本運送株式会社の運送業から始まります。一般輸送というと、荷物を運んで当たり前、終わったら「ご苦労さん」と言われるだけで、私もこれが当たり前だと思っていました。
ある日、お客様の大切な、思い入れのある品物をお届けしたところ、「ありがとう」と言ってもらえました。
私は、その時の「ありがとう」という言葉を今でも忘れる事が出来ず、この「ありがとう」をもっと広めていきたいと思うようになりました。
そこで始めたのが引越業です。
ホームハンズは引越業を始めて38年目に入ります。
私たちは、「親切」「丁寧」「安心」をモットーとし、お客様が喜ばれることを事業とすることを大切にした引越を行ってきました。私たちは、お客様の代わりに、お客様の大切な、思い入れのある家財を毎日、毎日お運びしてきました。
私も当初は引越し現場に行くことも多く、現場から帰ってきたら、「今日はどんなありがとうを言ってもらえたか」という話を、毎日、毎日、当時のスタッフ達と話していました。それは、とても楽しい時間でした。
私は、当時から今でも、お客様に「ありがとう」をどれだけ言っていただけるのかということしか考えていません。

代表取締役 松本 賢吾

引越業に加えリユース業へ

引越は人生においての一つの大きな転機であることを、仕事を通し改めて思うようになりました。
就職、結婚、出産、転職、転勤、大切な人との別れ、色々な場面で引越をお手伝いしてきました。

そんな中、引越の準備中や当日に要らない物が出てくることが多々ありました。
昨日まで使っていた物が要らなくなる。
イコール使える物が「不用(役に立たない)品」になる。
日々こういう現実を目の当たりにし、「使える物を処分するのはもったいない」という長年の思いから、リユース業を始める事にしました。まだ使える家電・家具・食器・衣類などを、当社は必要としている方々へ届けたり、海外の恵まれない方々へ寄付したりすることで、「ゴミ」を減らすことを実現できていますし、またこれによってお客様からの「ありがとう」が増えたわけです。
引越しだけではなく、ご家庭で処分もできず困っている物を、私たちが笑顔で引取り、買い取れない物はお引取させていただく。そこでまた「ありがとう」と言っていただける。
そういう「ありがとう」を追い求めて、今までやってきました。

そして生前・遺品整理へ

そんな中、私の友人の両親がお亡くなりになり、「実家の家財など一式処分して欲しい」という相談が届きました。
私たちは、遺品を「処分」ではなく「リユース(必要としている人、ところへ届ける)」という考え方なので、お茶碗や、使い古しの鍋・食器でも大切にお引取をさせていただきました。 友人が「それを引き取ってどうするの」と聞いてきたので、「全て海外の恵まれない人たちに寄付するよ」と言ったところ、友人も奥様も非常に喜んでくれて、私は「ああ、これなんだ。こういう喜びの声を広めていこう」と改めて思いました。

いくら不要だと言っても、まだ使えるものをゴミにするとお客様は不愉快になる。
当然、私自身もそういうことをしたくないという思いから、まだ使える物は使えるようにする仕組みを構築していこうと、フィリピンやカンボジアへ持って行ったり、海外には持って行けないものがあれば国内の必要な人・ところへ届けることにしました。その結果、今、当社で「ゴミ」というものはほとんどありません。

ただの遺品整理ではない

そして、私たちからすると当たり前のことが、世間の遺品整理業者からすると当たり前ではないことにも気づきました。
私たちは、衣類や、布団まで引き取り、再利用をしています。
機密書類を破棄されたい場合は、溶解処理をして、その証明書を発行しています。
パソコンを手放したい場合も、データ消去し、データ消去証明書まで発行しています。
このように個人情報保護法に基づき、きっちりと行っているのです。

このような活動が、ご依頼主様、そして遺品整理などをご紹介くださった士業の皆様に大変気に入って頂けていると自負しています。

引越業者が、なぜ終活・相続に取り組めるのか

さまざまなご要望にお応え出来るように、
このような終活チームを組みました

  • 遺品整理士
  • 税理士
  • 司法書士
  • 行政書士
終活チーム

生前・遺品整理のプロフェッショナル

代表取締役 松本 賢吾

要は、お客様が安心して頼める会社、そして感動までを与えられるような、そんな会社を私たちのノウハウを活かせば出来るんじゃないかと思ったわけです。
そして、生前・遺品整理をする上で、物の整理や残置物撤去だけではなく、相続や介護サービスなど終活そのものを引き受けられるような事業ができたら、困っているお客様を助けられるのではないか、もっとお客様に喜んで頂けるのではないかと思い、この度、当社の思いに賛同してくださる税理士さん、司法書士さん、行政書士さんをはじめとする士業の皆様と手と手を結ばせていただくことになりました。
私たち終活チームは、これからもお客様からの「ありがとう」を求めて、この終活事業を進めてまいります。

  • 遺品整理士 林 孝至
  • 遺品整理士 永吉 遼
  • 受付窓口 塚本
  • 受付窓口 大西

税務のプロフェッショナル

税理士法人アルマック神戸 粉河様
なぜホームハンズに賛同したのか

ホームハンズさまが「引越」という人生における大きなイベントを担っており、当該イベントにおいてお客さんと接点を持ち、お客さんのニーズをキャッチされ、「少しでもお役に立とう」と懸命にお仕事をされているからです。
また、私はホームハンズさまの顧問税理士であるという立ち位置からも、ご協力をしないという選択肢がなかったためでもあります。

代表松本となぜ仕事をしようと思ったのか

お客さんの潜在的なニーズを掘り起こす鋭い感性に頭が下がるためです。また、私自身が会計という仕事を通じて松本社長とお話しをする機会も多く、上記の終活事業についてご説明を受け、お客さんの大切な家財を「いかに活かす」かといった観点で仕事に取り組まれようとされていることに感銘を受けたのも大きな要素であります。

終活・相続のプロフェッショナル

あんどぷらす株式会社 中川様
なぜホームハンズに賛同したのか

まず、お客様の想いのこもった荷物や遺品を大事に扱っていただけるからです。
特に出来るだけリサイクル(売れるものは売る!売れないものはアジアの諸国に送る!)して、無駄なく次の世代に残していこうとする考えに賛同しています。
そして、実際にお客様からの評判が良いです。
スタッフの方々の仕事が丁寧。特に、経験豊かなスタッフの方が現地で一部屋一部屋全ての荷物を丁寧に確認の上で見積を作成してくださるので、納得の明朗会計で有難いです。

代表松本となぜ仕事をしようと思ったのか

終活・相続を単にビジネスのマーケットとして捉えるのではなく、高齢者やお独り身の方といったお客様のために『何が必要で、何をすれば喜んでくれるか』を『真剣に誠実に』考えて取り組まれているから、一緒に仕事がしたいと思いました。
お客様のために『真剣に誠実に』取り組んでいる士業や他業種の方々と連携して『終活・相続チーム』を編成したい、という熱い想いと強い意欲に惹かれました。